ASPのAPIで作品情報を使うときの規約|DMM Webサービス・DUGAウェブサービスの決まり

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情報の確認日:2026年10月3日(規約・制度・法令の情報は、この日に公式サイトで確かめました)

ASPの中には、作品のデータベースを外から使えるAPIを用意しているところがあります。DMMアフィリエイトの案内では、APIで「膨大な商品データから欲しいデータを取得・加工して表示できます」と説明されています。

ただし、APIで取り出した情報だからといって、自由に使ってよいわけではありません。APIの決まりのほかに、ASPの参加規約や画像の決まりも守る必要があります。

この記事では、DMMアフィリエイトの「DMM Webサービス(アフィリエイトAPI)」と、DUGAの「ウェブサービス(Web API)」を例に、公式ページに書かれている決まりをまとめました。

この記事は、ASP・サーバー会社・国などの公式の情報をもとにまとめたものです。規約や法律、報酬の条件は変わることがあるので、最新の情報は記事の最後にある公式ページで確かめてください。

この記事の内容

  1. APIでできることと、使い始める手続き
  2. DUGAはクレジットの表示が必要
  3. リクエストの回数制限と、キャッシュのすすめ
  4. APIで取った情報にも、ASPの規約が当てはまる
  5. IDの管理と、自動で投稿するときの注意
  6. APIを使う前のチェックリスト

1. APIでできることと、使い始める手続き

DMMヘルプセンターは、DMM Webサービスを「弊社データベースを外部から利用するためのアフィリエイトAPI」と説明しています。DUGAの公式ページは、ウェブサービスを、DUGAの作品データベースを外から使うためのAPIを提供するサービスとし、キーワードでの作品検索や、レーベル別・カテゴリ別・販売種別での絞り込みができ、返ってくるデータの形式はXMLかJSONを選べるとしています。

項目 DMM Webサービス DUGAウェブサービス
使うための登録 DMM会員登録、DMMアフィリエイト登録、API利用登録 APEXアフィリエイトシステムへの登録
発行されるID API ID(申請するとすぐに発行され、ログイン後に確かめられる) アプリケーションID(1つの代理店IDにつき最大5個)
回数などの制限 1リクエストで取れるのは100件まで。一定時間のリクエスト回数にも制限がある 1アプリケーションIDごとに60秒間に60回まで
手順・サポート 利用の手順は「ご利用ガイド」で案内 アプリ開発や、CMSのプラグインの導入・設定についての技術的なサポートはしていない

2. DUGAはクレジットの表示が必要

DUGAの公式ページは「クレジット表示義務」として、ウェブサービスで提供されるAPIと、レスポンス(返ってくるデータ)に含まれる情報を使うすべてのサイトやアプリに、所定のクレジットを表示する必要があるとしています。公式ページには表示例として、「WEB SERVICE」「DUGA」と書かれた小さなバナー画像(表示の大きさは88×31ピクセル)が載っています。

使い始める前に、表示するクレジットの形をAPEXアフィリエイトシステムの案内で確かめましょう。記事を自動で作る場合は、サイトのひな形(テンプレート)にクレジットを入れておくと、付け忘れを防げます。

DMM Webサービスについては、ヘルプセンターが、利用の手順は「ご利用ガイド」を見るよう案内しています。表示しなければならないものがないかも含めて、使い始める前にそのページで確かめましょう。

3. リクエストの回数制限と、キャッシュのすすめ

DUGAの公式ページによると、リクエストの上限は1アプリケーションIDごとに60秒間60回で、超えるとAPIからエラーが返されます。DUGAは、サイトを見に来た人が操作するたびにAPIへリクエストする作りは好ましくないとして、前もって取得しておいたデータから作ったコンテンツ(キャッシュ)を返す作りをすすめています。

DMMヘルプセンターも、1リクエストで取れる件数は100件までで、一定時間のリクエスト回数に制限があり、超えるとエラーになると説明しています。エラーになったときは、しばらく待てば再び使えるようになります。

自動で記事を作るプログラムでも、ページが開かれるたびにAPIを呼ぶのではなく、取得したデータを保存して表示する作りにしておくと、DUGAのすすめに沿った形になります。

4. APIで取った情報にも、ASPの規約が当てはまる

APIで取り出せる情報をどう表示してよいかは、ASPの規約と画像の決まりに従います。

DMMの場合

  • 商品やサービスの紹介に使う画像は、DMMが許諾したものだけを使える(参加規約第4条)
  • 使える画像は「商品メイン画像」「サンプル画像(小)」「サンプル画像(大)」の3種類で、サービスによって違う。変更は拡大・縮小だけ(はじめてガイド)
  • 商品名・監督名・出演者名などの商品情報には利用の制限がない。商品説明文とユーザーレビューは引用できない(はじめてガイド)
  • 女優一覧ページの顔写真は、著作権や肖像権に違反する可能性があるため使えない
  • 画像は直リンクでも、ダウンロードして使ってもよいが、ダウンロードした場合は取り下げを頼まれることがある
  • アフィリエイトの対象外の商品は、DMMが提供するツールに表示されないしくみ。表示されない商品はアフィリエイトしない
  • DMM TVは、APIでジャンル情報と画像URLを取得できない

DUGAの場合

代理店規約第7条は、バナーや商標を含むコンテンツやイメージの権利は提供する側にあり、代理店は、はっきり指定された範囲でだけ使えると定めています。公式の「広告素材」ページは、DUGAの作品ページ(無料で閲覧できるものに限る)に載っているサムネイルやジャケット画像などを、広告素材として宣伝に使えるとしています。

画像のルールは著作権・肖像権とサンプル画像のルール、紹介文の書き方は作品紹介記事の書き方でくわしく説明しています。

5. IDの管理と、自動で投稿するときの注意

DMMのAPI IDは、ログイン後のページで確かめる情報です。DMMの参加規約は、プログラムに関連して得た、客観的に秘密と分かる情報(オーナー専用ページを通して開示される情報を含む)を第三者に漏らすことを禁止しています。DUGAの代理店規約も、プログラムの利用で知った情報を第三者に開示・漏洩してはならないと定めています。プラグインの設定画面を人に見せたり、IDを書いたファイルを公開したりしないようにしましょう。

また、DMMの参加規約は、申請していないサイトでアフィリエイトIDを使うことを禁止しています。ヘルプセンターによると、サブドメインは新たに登録が必要で、トップドメインのIDをサブドメインで使ってはいけません(同じドメインの中のディレクトリは申請不要)。DMMの場合、1つのプログラムで複数のサイトに投稿するときは、サイトごとのIDを使い分けましょう(DUGAは、同じリンクコードを複数のサイトに載せられます)。

なお、DMMの参加規約は、botなどのプログラムやツールを使って成果報酬を発生させる行為を禁止しています。APIは公式の広告作成ツールの1つとして案内されていますが、ツールでクリックや申し込みを起こすことは禁止です。

6. APIを使う前のチェックリスト

  • ASPに登録し、APIの利用登録をした(DMMはAPI ID、DUGAはアプリケーションID)
  • 公式の案内(DMMは「ご利用ガイド」、DUGAは「ウェブサービス」のページ)を読んだ
  • DUGAのAPIを使うサイトに、所定のクレジットを表示した
  • 回数制限を超えないよう、取得したデータを保存して使う作りにした
  • 画像は、ASPが使ってよいとしているものだけを、加工せずに使っている
  • 商品説明文やユーザーレビューを引用していない
  • API IDやアプリケーションIDを公開していない
  • DMMは、サイトごとにそのサイト用のアフィリエイトIDを使っている

まとめ

ASPのAPIを使うと、作品の情報をまとめて取り出してサイトに表示できます。DMM Webサービスは、DMM会員登録・DMMアフィリエイト登録・API利用登録をするとAPI IDが発行され、1リクエストで取れるのは100件までです。DUGAのウェブサービスは、APEXアフィリエイトシステムに登録して使い、所定のクレジットの表示が必要で、リクエストは1アプリケーションIDごとに60秒間60回までです。どちらも、画像や文章の使い方はASPの規約に従います。使い始める前に、公式の案内を読んでおきましょう。

出典(2026年10月3日確認)